忘れ物を取りに教室に戻ろうとしただけだったのに
この時の僕はまさかこんな事になるとは思ってなかった…。

「おいテメェ、何ガン見してんだよ、あっち行けよ!!」

教室には、全裸の二人がいた。
……着替え……てるんだろうか。
でも、いくら着替えだからって、
誰もいないからって、鍵のない教室で下着まで脱いで丸裸になるなんて。

……これがきっかけでそれからはずっと、二人から『ガン見変態野郎』と罵られ、
それに、このことを誰にも言わない代わりに、と……すっかり下僕にされてしまった。

でも、お金を渡されての使い走りとか、その程度で済んでるから、
僕ももうどうでもいいような気持ちになってるんだけれど――。

ある日の放課後、性にも奔放な彼女たちは、
椅子に座り足を広げて『この間引っかけた男』たちとのセックスについての報告会を開いているようだ。
そんな話を聞くだけでも、わからない分妙にエッチな妄想が膨らんでしまう。
あれこれあれこれ、とんでもないことばっかり考えてしまって、
……気がつけば、勃起していた。

「お前、何もじもじしてんだよ」

「……あ、もしかして勃ってる!? ウチらの話聞いて、興奮しちゃったわけー? マジでぇ?」

「ま、大体わかるけどさー。アンタ、どうせブツ見せる相手とかいないっしょ?
今日は特別に、どのくらいのモンかウチらが見てやるよ、嬉しいっしょ?」

もう何をしても何を言っても無駄だと悟った僕は――。

童貞だった主人公だが…
教室やトイレ更には屋上で休み時間や放課後に
事あるごとに双子の黒ギャルビッチに呼び出されては即エッチ!
セックス三昧な学園生活が繰り広げられる…!
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