リリース日時
2021-04-05 00:00
ページ数
21ページ
シリーズ
作家さん
品番
s011akamj00620
俺が勤めている工場は早番になると、少し半端な時間に仕事が終わる。こんな日には決まって寄るところがある。給料日のたまの贅沢。小料理屋に入るとあかりちゃんが甲斐甲斐しく働いている。食べ終えて、銚子を持って2階に上がる。あかりちゃんが算数の宿題をしていたらしい。店がひと段落すると、洗面器を持ってあかりちゃんがあがってくる。あかりちゃんは、ここで常連客相手に売春をしているのだ。
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